活動記録
荒川ロータリークラブでは国内外はもとより地元地域社会に対して様々な参加活動・支援活動を行っています。
荒川で「ほたるを育てる会」
「荒川区を蛍の飛ぶ街に」との会員の声から、平成9年より飼育実験を経て第四峡田小学校の里親制度を支援を始めました。その後、「荒川区ホタルを育てる会」へ活動を引き継ぎ、継続的に後援をしております。
ホタルを育てる会の活動は、荒川自然公園に自然のホタルが飛ぶように、ホタルの幼虫を育てて、春に放流をして頂いております。
会の活動は19年目を迎えました。荒川区のご協力のもと現在では「ホタル観賞の夕べ」は夏の一大イベントとなっております。
↓ ホタルの卵
「ポイ捨て運動」を通して町の環境美化条例の策定に協力
街を綺麗にしたいと平成6年12月「タバコポイ捨て禁止宣言大会」を荒川公園で開催しました。
また、平成8年9月に約3千人の協力を得て区民大会を開催しました。
荒川区「まちの環境美化条例」が制定されましたが、これは我国、第1号の美化条例です。
カンボジアへの地雷除去・学校建設への支援
(1)カンボジア地雷除去
2010年迄の10年間でアンコールワット西方とタイ国境沿いの地雷原約40万坪を完全なクリアランドとし、同年2月完遂式典を行い終了しました。
(2)東京荒川希望小学校建設
元会員 井嶋佳二郎氏主宰の「歌うサニーホール」と町の篤志家ご協力のもと、アンコールワット南方トンレサップ湖南岸のプルサットに標記学校を建設し2006年3月カンボジア副首相、駐カ日本大使臨席で贈呈式を行いました。
世界中のポリオ撲滅運動への支援
1979年ポリオ撲滅活動として始まり、1985年にポリオ・プラス・プログラムが発足、現在継続中であり、ポリオは撲滅寸前まで進んでおります。
海外留学生への援助(米山記念奨学金)
米山奨学金とは、東京ロータリークラブ創立者の一人である米山梅吉翁を記念した在日留学生(大学・大学院生)への民間最大の奨学金制度です(事業規模は年間約800人、15億円弱)。
東京荒川ロータリークラブでは、これまで世話クラブとして多数の米山奨学生をお預かりしています。
荒川区南千住図書館へ絵本寄付
クラブ創立40周年記念事業として区立南千住図書館にコーナーをお借りして、2009年より毎年絵本を贈呈しています。絵本贈呈数はこれまで約2千冊です。
また、平成22年1月より始まった区の「柳田邦男絵本大賞」に協力をして、東京荒川ロータリークラブ賞、奨励賞を贈っています。