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国際ロータリー会長 挨拶
今期のテーマ
イマジン ロータリー2022-23年度国際ロータリー会長 ジェニファー E. ジョーンズ(カナダ、ウィンザー・ローズランド・ロータリークラブ所属)

果たしがいのある責任を会員が担えるように
会員の積極的な参加を促すために、ロータリーには「適応と改革」が必要だとジョーンズ氏は述べ、例として自身が住む町について語りました。ウィンザー市はかつて、カナダの自動車産業の中心地でしたが、工場の閉鎖により数千人が職を失い、市は改革を迫られました。自動車工場が新しい部品やモデルを開発するのと同じように、同市は改革を実施。その結果、現在は農業関連産業と、医療や宇宙航空の技術をリードする都市となりました。
「ロータリーでの私たちの中心的な役割は、各会員の参加を促すための適切な”部品”を見つけること」とジョーンズ氏。「詰まるところ、大切なのは会員にとっての心地よさと配慮です」
積極的な参加こそが会員の維持にとって重要であり、会員がロータリーに何を期待するかを尋ねた上で、果たしがいのある責任を会員に与えることが必要だとジョーンズ氏は述べます。
「ロータリーでの参加型の奉仕、人間的成長、リーダーシップ開発、生涯にわたる友情こそが、目的意識と熱意を生み出します」
変化を受け入れることは、新しいクラブのモデルを受け入れること、と語るジョーンズ氏は、次年度に革新的なクラブまたは活動分野に基づくクラブを少なくとも二つ設立することを次期ガバナーに求めました。「クラブとロータリーでの体験に満足してもらえるように、会員が積極的に参加できるようにしましょう」
さらに、ローターアクト会員1名をロータリー公共イメージコーディネーターとして任命したこと、また、複数のローターアクターを委員会委員と会長代理として起用したことを発表しました。
「私たちは、この素晴らしい組織のリーダーとしての役割を委ねられました」とジョーンズ氏。「私たちは今、果敢に、目的意識をもって行動し、リーダーシップを発揮できるかどうかが問われています」
2023年までにロータリー会員基盤の30%を女性にするというRI理事会の目標達成のタイムリミットが迫っていることにも触れ、110カ国以上で既にこの目標が達成されてはいるものの、まだ先は長い、とジョーンズ氏は言います。また、ローターアクトでは既に会員全体の50%以上が女性であることを指摘しました。
ジョーンズ氏は、ロータリーがインパクトをもたらしている世界各地の活動を訪問する計画を立てています。この訪問では、世界の切迫した課題への取り組みで協力する方法について、各地のリーダーと協議することも予定されています。「ロータリーは、つながりを生かして協力関係を深め、新たなパートナーシップを構築していく必要がある」とジョーンズ氏。「ロータリーでは、それをあらゆるレベルで行うことができます」
「私たちには皆、夢があります。しかし、そのために行動するかどうかを決めるのは私たちです」。こう述べたジョーンズ氏は、ロータリーのような団体がポリオの根絶や平和の実現といった大きな夢を抱くなら、「それを実現させる責任は自分たちにある」と語り、次のように締めくくりました。「昨日のことをイマジン(想像)する人はいません。それは未来を描くことです」
2022-23年度国際ロータリー会長
ジェニファー E. ジョーンズ
荒川ロータリー会長 挨拶
クラブ会長テーマ
新年度を迎えて会長 中條 勉

このたびは伝統ある東京荒川ロータリークラブの会長にご推挙頂き、光栄であると同時に身が引き締まるおもいです。
2022-23年度国際ロータリー ジェニファー・ジョーンズ会長のテーマは、「イマジン ロータリー」です。
「想像してください、私たちがベストを尽くせる世界を。私たちは毎朝目覚めるとき、その世界に変化をもたらせると知っています」 私たちには皆、夢があります。しかし、そのために行動するかどうかを決めるのは私たちです。ロータリーのような団体がポリオの根絶や平和の実現といった大きな夢を抱くなら、それを実現させる責任は自分たちにある。昨日のことをイマジン(想像)する人はいません。それは未来を描くことです。と語っています。
当クラブにおいてもこの素晴らしい組織の会員として誇りと情熱をもち、大きな夢を抱き活動出来るような環境づくりが大切と考えています。
また、私は今年度のクラブテーマを「もっと元気なクラブ」と致しました。 笑顔と笑い声の絶えない元気なクラブ。それは会員それぞれの適切な役割、居場所を見つけること。会員にとっての心地よさと配慮が大切だと思います。参加型の奉仕、人間的成長、リーダーシップ開発、生涯にわたる友情こそが、目的意識と熱意を生み出し、元気なクラブになると信じています。また、同時に変化の中にも守るべき大切なもの、厳格なロータリーの理念をしっかりと守り育てる会にしていきたいと思います。
また、コロナ禍の中、顔と顔を突き合わせる事の大切さを痛感しました。それを踏まえて笑顔で楽しい元気な会にしていきたいと思います。
何卒、会員の皆様のご理解ご協力、ご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
ロータリーとは
ロータリーとは、ロータリークラブとロータリアンによって構成される組織であり、人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的水準を守ることを奨励し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した、事業および専門職に携わる指導者が世界的に結び合った団体です。
ロータリーの誕生とその成長

20世紀初頭のシカゴの街は、著しい社会経済の発展の陰で、商業道徳の欠如が目につくようになっていました。ちょうどそのころ、ここに事務所を構えていた青年弁護士ポール・ハリスはこの風潮に堪えかね、友人3人と語らって、お互いに信頼のできる公正な取引をし、仕事上の付き合いがそのまま親友関係にまで発展するような仲間を増やしたい、という趣旨でロータリークラブという会合を考えました。ロータリーとは集会を各自の事務所持ち回りで順番に開くことから名付けられたものです。こうして1905年2月23日にシカゴロータリークラブが誕生しました。それからは、志を同じくするクラブが、つぎつぎ各地に生まれて、国境を超え、今では200以上の国と地域に広がり、クラブ数35,247、会員総数1,235,100人(2016年3月31日RI公式発表)に達しています。そして、これら世界中のクラブの連合体を国際ロータリーと称します。このように、歴史的に見ても、ロータリーとは職業倫理を重んずる実業人、専門職業人の集まりなのです。その組織が地球の隅々にまで拡大するにつれて、ロータリーは世界に眼を開いて、幅広い奉仕活動を求められるようになり、現在は多方面にわたって多大の貢献をしています。
日本のロータリー

わが国最初のロータリークラブは、1920(大正9)年10月20日に創立された東京ロータリークラブで、翌1921年4月1日に、世界で855番目のクラブとして、国際ロータリーに加盟が承認されました。
日本でのロータリークラブ設立については、ポール・ハリスの片腕としてロータリーの組織をつくり、海外拡大に情熱的に取り組んだ初代事務総長チェスリー・ペリーと、創立の準備に奔走した米山梅吉、福島喜三次などの先達の功を忘れることができません。
その後、日本のロータリーは、第2次世界大戦の波に洗われて、1940年に国際ロータリーから脱退します。戦後1949年3月になって、再び復帰加盟しますが、この時、復帰に尽力してくれたのが国際ロータリーの第3代事務総長ジョージ・ミーンズでした。
その後の日本におけるロータリーの拡大発展は目覚ましいものがあります。ロータリー財団への貢献も抜群で、今や国際ロータリーにおける日本の地位は不動のものになりました。現在、日本全体でのクラブ数は2,269、会員数89,141人(2016年4月末現在)となっています。
ロータリーの目的
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理想を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。
- 【第1】
- 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
- 【第2】
- 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会として ロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
- 【第3】
- ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理想を実践すること。
- 【第4】
- 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
四つのテスト
- 言行はこれに照らしてから
- Of the things we think, say or do
- 1. 真実かどうか
- 1) Is it the TRUTH?
- 2. みんなに公平か
- 2) Is it FAIR to all concerned?
- 3. 好意と友情を深めるか
- 3) Will it build GOODWILL and BETTER FRIENDSHIPS?
- 4. みんなのためになるかどうか
- 4) Will it be BENEFICIAL to all concerned?